子どもが1才を迎えるはじめての誕生日に、何か楽しい記憶に残ることを。
そう考えて作ったのが、この「四畳半すごろく」です。
当時、娘nonoはハイハイから立ち上がって二足歩行への移行期。
部屋中に敷き詰めたすごろくの上を、ハイハイしたり立ったりしながら、
自分がコマになったかのように動き回る姿はおもしろいのでは…というのがきっかけ。
生まれたときがふりだして、あがりが一歳。
間をつなぐコマ割りは、1年の成長を振り返りながら印象深いエピソードを、
絵や写真で並べていく。
昼寝時間と深夜タイムを作業に当てながら、
完成するまで内密にプロジェクトは進められ、お披露目は誕生日当日。
昼寝をしているうちにセッティングをし、nonoが起きたところで
「ジャジャーン!誕生日おめでとうー!」
いつもの部屋がすごろく部屋に!
【製作期間】 約10日
【材料】 ダンボールとふすま紙
【作り方】ダンボールの上に白いふすま紙を張り、直接描いたり写真を貼ったり。
またはパソコンで絵や写真を配置したものをふすま紙に拡大印刷。今回は主に後者の手法です。
【遊び方】
・1才児自身がコマとなり、気になるところへ自由に動き回る。
マスは順番に進まなくてもよいという、スゴロクの大前提を覆すルール。サイコロもなくてもよい。
・盤上には、「記念写真カード」や「お友達カード」などをばらまいておき、子どもが手にしたら随所でイベント発生。
・あがりでは、記念の手形&足形をとる。その他、仕掛けの数々。
【すごろくの中身】
・ひとこまずつご覧になりたい方はこちらで。クリックで次のマスへ。
・四畳半すごろくの様子はテレビ番組でも取材されました。
»フジテレビ「ベイビーStyle」
・誕生日以降1ヶ月ほど、部屋そのまま敷いておきました。
» すごろくのある生活
・四畳半すごろくの製作過程、詳しくは当時の記事にて。
» ヤムヤムベイビープラス 2008.9